アスパラが届いたよ。
そらのいろ 鈴木麻美子今はまだ、アスパラの季節にはまだまだ早い。
旬は5月頃〜でしょうか。
アスパラは好きです。もちろんあの味とサクッとポリっとした歯触りが。
香りも大好き。姿も美しいと思う。
路地物が出回ると、買ってきたらすぐに茹でて冷蔵庫に入れます。冷えたアスパラが好きなので。
わたくし、夕張に住んでいた頃 ひとシーズンだけメロン農家にお手伝いに行ったことがあるのですが、そのメロン農家さんでは畑の片隅に見たことない草丈が私の背丈ほどもある植物がもっさりこんもりと植っていました。
そこのうちの子供にあの植物は何？って聞いたところ、ぶっきらぼうに「あれはアスパラ」と教えてもらったことがあります。
アスパラって、大きな植物の若芽だったんだねー。ってその時初めて知りました。
あのもっさり茂った植物の下に生えて来る若芽を摘んだものがアスパラらしい。
そんな予備知識を持った私が
去年近所の街路樹の麓に見覚えのある植物がもっさり生えているのを犬の散歩の時に見つけてしまいまして、これはあのメロン農家に植わっていた植物に違いねえと そこに度々通って犬と共に観察したわけです。
そうしましたところ、やはりアスパラが生えてきたのですよ！
おおお。この植物はやはりアスパラだったのかと、犬と手を取り合って喜んだのを覚えています（うそ）
もちろん そのアスパラを収穫したい欲望を我慢しましたよ。えらい。
だって、そのアスパラにはもしかしたら持ち主がいて、毎年収穫を楽しみにしているかもしれないじゃないですか（車がバンバン通る道の街路樹の麓ですけど）
そんな場所に、一体誰がアスパラを植えたのか。
この野良アスパラの歴史にはとても興味はありますけど、聞いたところでどうしようもないので今はそっとしておこうと思います。今年もアスパラ生えるか見に行こうっと。
そんなわけで、アスパラはいつか私も育ててみたいなあ。なんて思いつつ描いたのがこのアスパラ。
アスパラは苗を植えてから収穫できるまでに数年を要するとのことなので二の足を踏んでいますが。
思い切って生地にプリントもしてもらいましたので、洋服を作ろうと思っています。
果たして、アスパラ柄の洋服が着てみたい方がいらっしゃるのか、そこそこ不安もありますが。
完全に自己満足のアスパラの洋服を着て、アスパラを見に行ったり冷え冷えのアスパラを食べたりしようと思っているよ。
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crochetpicot（クロッシェピコット）のギャラリーには、既製服では見つけられないオリジナルの洋服を揃えています。
minneとCreemaをご覧ください。
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