くすみラベンダー。淡いピンクのリブブラウス。
私にはピンクは似合わないわと思っていました。ましてや淡いピンクなんてもってのほかです。
顔がぼやけてしまうじゃないの。なんて勝手に決めつけて自分用には手に取ることさえありませんでした。淡いピンクは意識の外のはるか彼方、数年前に大気圏外まで飛んで行きました。
ピンクが似合うあの人が羨ましいとかね。何人か浮かびますよね。幾つになってもピンクが似合うかわいらしい友人を。
でもピンクに対する憧れは常にあって、ピンク色の服はいつもものすごく楽しんで作っています。やはりピンクを扱うと優しい気持ちになりますし、温かい何かが心の中に満たされていくような感じがします。
今回作ったリブブラウスですが、恐る恐る着てみたんですよね。絶対に会うわけがないと思い込んで、大した期待もせずに袖を通してみました。
そうしましたところ、なんと言うことでしょう。私、似合ってるかも。
淡いピンクだけれど、多分濃いめのリブニットを襟と袖に付けたことでキュッと引き締まったのではないでしょうか。
これなら、行けるかもしれません。淡いピンクが着られるミラクル。
この組み合わせはヒットでした。
息子の野球見に行った時の、コツコツ当てるバッティングで1点取ったみたいな感じです。
諦めずに取り組んでみると、良い結果を導くことがあるってどこかの偉い人が言ってた。
と言うわけで、くすみラベンダー色のリブブラウスはおすすめです。
諦めていたピンクに再チャレンジ。
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