チオノドクサのワンピース。オリジナルテキスタイル。
4月の初め、雪が溶けてすぐの頃に 我が家の庭にいち早く咲くチオノドクサ。
4年ほど前に苗を植えて、徐々に株が大きくなってきています。
うちのチオノドクサは草丈10㎝ほどで、小さな白い花がたくさん咲きます。
花はすぐに終わってしまいますが、雪解け後すぐの早い春に咲くので、冬の終わりを一緒に喜ぶことができる大好きな花です。
2年ほど前に チオノドクサをモチーフにしてオリジナルテキスタイルをデザインしていたんですよね。
濃いめのベージュ地にたくさん咲いたチオノドクサ。
この生地は以前、チュニックの袖口やフレアパンツのポケットにちょこっとだけ使いました。
その後この生地を出してくることはなく、気がつけば時間が経過していたらしいです。
ですが今回、このチオノドクサの生地をたっぷり使ってワンピースを作ってみました。
働くワンピースの形です。
どうでしょう。あらま結構かわいい。
働くワンピースですから袖口はリブニット。
背中タック
両サイドポケット
かわいくて機能性も十分。どうしよう後ろ姿もかわいい。
手元にある生地全部使ったので一着のみ完成しました。
突然思い立って作ったのですが、かなりかわいいので販売するかどうか。ちょっと考える。
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余談ですけど、
チオノドクサ。かわいい花なのにどうしてこの名前なのかなと思って調べてみたところ、
chionodoxa(チオノドクサ)はギリシア語で「雪の栄光」という意味だそうです。
「chion」は雪「doxa」は栄光。
へー。すてき。雪解け後すぐに咲いている姿を見つけると本当に誇らしい気持ちになるので納得のお名前です。
「チオノドクサ」の音だけ聞いていると、どうしてこのお名前なのかな?って思っちゃいますけど。意味は「雪の栄光」だったんですね。
雪が溶けたらこの花にまた会えるのを楽しみにしています。
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